【2026年度 共通テスト総評】「思考力重視」はさらに加速。今後の学習戦略をどう設計すべきか
今年度の大学入学共通テストが終了しました。
受験生の皆さん、そして支えてこられた保護者の皆様、本当にお疲れさまでした。
全体を通して見えてきたのは、単なる知識量ではなく、
「情報を読み取り、構造化し、判断する力」を問う傾向が、さらに明確になったという点です。
アルファーションでは、各教科の出題傾向を分析しながら、今後の学習設計にどう反映すべきかを整理しました。
■ 全体傾向:スピード × 情報処理 × 判断力
今年度の共通テストでは、以下の特徴が顕著でした。
- 設問文・資料量が多く、読むスピードが重要
- 単純な暗記では対応できない設問構成
- グラフ・データ・複数条件の整理が必須
- 「正解を知っているか」より「どう考えるか」を問う設計
従来型の“問題集を大量に解く学習”だけでは、対応しきれない構造がより鮮明になっています。
■ 教科別のポイント(概要)
▷ 英語
- 長文量が多く、時間管理が最大の課題
- 語彙・文法だけでなく、文脈理解と要約力が重要
- 情報を素早くスキャンし、必要箇所を抽出する力が鍵
「読む力」は、単なる読解練習ではなく、情報処理スキルとしての設計が必要です。
▷ 数学
- 計算力だけでなく、条件整理・モデル化が重視
- 問題文を正確に読み取り、構造化できるかが勝負
- “試行錯誤の思考プロセス”を持てるかが差を生む
パターン暗記型の学習から、思考型トレーニングへの転換が必須です。
▷ 国語
- 抽象度の高い文章が増加
- 設問の意図を正確に捉える読解力が要求される
- 語彙力・論理構造理解の差が得点差に直結
「なんとなく読む」から「論理的に読む」への意識改革が重要です。
■ これからの受験対策に必要な3つの視点
共通テスト型入試に対応するためには、以下の3点が重要になります。
① 学習の「質」を再設計する
単純な演習量ではなく、
- なぜその答えになるのか
- 他の選択肢はなぜ違うのか
- 思考プロセスを言語化できるか
この設計が、得点安定につながります。
② 「読む・整理する・判断する」スキルを鍛える
すべての教科に共通して必要なのは、情報処理能力です。
- 速読力
- 要点抽出力
- 論理構造の把握力
- 時間配分設計
これらはトレーニング次第で確実に伸ばせます。
③ 個別最適化された学習設計
学力レベル・志望校・得意不得意は一人ひとり異なります。
「何を、どの順番で、どれくらい」学習すべきかを設計できるかが、合否を大きく左右します。
■ アルファーションの取り組み
アルファーションでは、共通テスト対策において、
- マンツーマン指導による弱点の可視化
- 思考プロセスを重視した指導設計
- 英語・数理・読解を横断した学習設計
- AIを活用した学習分析・改善サイクル
を軸に、生徒一人ひとりに最適化した学習支援を行っています。
単なる点数アップではなく、「自ら考え、再現性のある力を育てる」ことを重視しています。
■ 次年度に向けて
共通テストは今後も、「思考力・判断力・情報処理力」重視の傾向が続くと予想されます。
早い段階から学習の質を見直し、戦略的に準備することで、結果は大きく変わります。
学習設計や受験戦略についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。